講義 ワーク 3.「エトス」~入り口で拒絶されないために (1)人は何を基準にコミュニケーションの是非を決めるのかパトス に対する。 本来は古典ギリシア語で「いう」を意味する 動詞 legeinの名詞形であって、「いわれたこと」を意味する。 そこから、「ロゴス」は多種の派生的意義を生み、古代哲学において重要な役割を果たすものとなった。 古代哲学は総じて「ロゴス的」と特徴づけられよう。 「いわれたこと」は、まず、〔1〕「ことば」「文」「話」「演説」であるエトス、パトス、ロゴスは、どれも大切です。 どれか一つがあればいい、というものではない。 人を動かすには、そのすべてが必要でしょう。 しかし、この三つには順番があります。 エトス、パトス、ロゴス、の順番になります。
ロゴスとパトスとエトス エートス の意味と宗教